将来性があり人口も多いWebプログラマー

Webプログラマーとは、ショッピングサイトやSNSなどのWebサービスのプログラミングを行う仕事である。

WebプログラマーにはHTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング能力が必要だが、Webプログラマーになるために特別な資格というものは必要ではないため多くの企業が未経験者にもその門戸を開いている。
またプログラミングを学べる環境やツールのフラット化によってプログラミングに関する敷居が低くなったこと、そしてIT業界がその規模を拡大していることもあり、他業種からWebプログラマーの仕事へと転進する人も多い。そのためWebプログラマーは、年々その人口が増え続けている業種であると言えるだろう。

しかしその一方で、多くの企業が日本だけでなく中国やインドといった人件費のより安い海外の人材を積極的に採用しようとしていることも見逃してはならない。Webプログラマーになったはいいものの、なかなか期待したような昇給を見込むことができずにジレンマを抱えてしまう、といったケースも決して少なくはないのだ。

とは言え、そのことは言い換えればWebプログラマーは日本だけでなく世界を舞台としてその前線で活躍することのできる職種だ、ということでもある。
Webプログラマーには基礎的なスキルはもちろんのこと、それにプラスアルファとなる突出した技術を身に付けることが大切だ。将来性があるため人気が高く、ライバルの多い業界であるだけに、その中で頭一つ抜き出た存在となるには多くの努力が必要である。
そして地道に努力を重ねていけば、稼げるWebプログラマーになることも夢ではないのだ。