インターネットが普及した現代では、人々にとってWebの世界はもはや必要不可欠なものになっている。
情報収集も友人への連絡も、そして買い物ですら、いまやWeb上で行われている。
Webでこうしたサービスを利用するためには、当然それらを設計・開発する人が必要なわけだが、そこで活躍するのがWebプログラマーである。Webの需要が高まり続ける今、IT業界を目指す人の多くがWeb系の仕事に就きたいと考えているだろう。
Web系の仕事の中でも基本的な職種といえるWebプログラマーだが、その仕事内容は多岐にわたるため、求められるスキルも多い。
まずは、プログラミングスキルだ。Webプログラマーである以上、システムやサービスの開発は当然行うため、プログラミングはできなければならない。設計書を見てどのようなプログラムを実装すればよいか理解できる程度の能力は求められる。
また、WebサービスやWebアプリの公開・運用にはサーバーやデータベースの存在が不可欠だ。これらの基礎知識も理解したうえでプログラミングができたり、トラブルがあった場合に自身で対処できるようになっておくのが望ましい。
プログラミングができるだけではなく、他の知識も身につけておけば周囲との連携もよりスムーズに取れるようになる。加えてコミュニケーション能力もあれば、プロジェクト全体の仕事もよりスムーズに展開されるだろう。
仕事を進めるうえでは周囲との信頼関係も大切であるため、積極的にコミュニケーションを取って周りと協調できるようにしておこう。